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ITベンチャーで働く20代の読書記録

更新日:2020年05月31日

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エッセンシャル思考

いつもやるべきことに追われている。 頭の中がゴチャゴチャしていて、思考が整理できない。 そんな人にオススメの一冊。 本書は、より少ない時間で成果を最大化するために必要な視点、考え方、仕事への取り組み方を教えてくれる。 ・本当に大事なことを見極める技術 ・不要なことを切り捨てる技術 ・しくみ化する技術 これらについて知ることができる。

自分の時間とエネルギーをもっとも効果的に配分し、重要な仕事で最大の成果を上げるのが、エッセンシャル思考の狙いである。

自分に正直に生きるというのは、単にわがままになることではない。 不要なことを見定め、排除していくことだ。 やることを減らし、人生をシンプルにして、本当に重要なことだけに集中するのだ。

(非エッセンシャル思考の人について) 彼らは選択肢を考えようとしない。 言われたことをやるしかないと思い込んでいる。 選ぶという行動は、難しいものだ。 何かを選べば、必然的に何かを捨てることになる。 手に入ったかもしれない何かを諦めるということだ。

何かに「イエス」と言うことは、その他すべてに「ノー」と言うことなのだ。

会社の目的やメンバーの役割が明確でない場合、社員は混乱し、ストレスを抱え込む。 逆に目的がきわめて明確になっている場合、社員はどんどん成果を上げる。 目的が明確でないとき、人はどうでもいいことに時間とエネルギーを浪費する。